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中古のDUCATIはありなのか?2010 年代の2台を乗ってきた感想

記事公開日: 2017/11/29 最終更新日: 2019/01/10

中古のDUCATIはありなのか?2010 年代の2台を乗ってきた感想


よく聞くのは「中古のドカってすぐ壊れるんじゃない?」という話。結論からすると、ぶっちゃけそうでもないと思います。
そんな事聞くのって、実は「本当は所有したいけど、すぐ壊れるんじゃ高くつくし面倒くさいしイマイチ購入に踏み切れない…」という事でなのでは。。。。(妄想が激しいもので…)
ドカはいいバイクです!気に入ってます!新車は高くて手が出せませんでしたが、中古であれば問題なし。
なぜか最近こういった話題が多かったので、踏み切れない方にぜひ踏み切って欲しいと思い、この記事を書く事にしました。

これまで所有したのは2015年製Monster821と2012年製StreetFighter848の2台です。
自分は大型バイクに乗り始めて間もないのと、国産のはレンタルバイクでしか乗った事ないので、
「中古の国産」と「中古のドカ」を比較するのは難しいかもしれません。
ただ中古のドカを買ったら本当にトラブルが起きるのか?
やめといたほうがいいのか?おすすめなのか?

そういった事は伝えることができると思います。
これまで2台と少ないですが、乗ってきて思った事をつらつらと書きたいと思います。

主に2010年代のドカを検討中の方にはぜひ!
ちょうど、乾式クラッチモデルがなくなってきた時期で、Monsterであれば1100EVOや、ディアベルがリリースされた頃ですね。

所有したモデルの詳細

走行距離 年式 所有期間 購入場所
Monster821 約5000〜13000kmまで 2015年製 約10ヶ月間 DUCATIディーラー
Streetfighter848 約9000km〜現在13000km 2012年製 現在までで約6ヶ月間 DUCATI以外のバイク屋

どちらも湿式クラッチのモデルですね。
また、メーターはデジタルで、赤キーがないタイプのイモビライザーです。
メーターが壊れやすかったり、乾式クラッチのメンテが面倒だったりする意見もあるので、
そういった問題は無いモデルになります。

中古であるメリット

程度の割に安く手に入る

結局これしかないといえばないですね(笑)
新車で150万円するような車両でも、3~5年落ちすれば100万くらいになります。
5年落ちだと痛みはそこそこありそうなもんですが、
新車のドカは高価だし、購入する層もお金に余裕がある方がほとんどだと思われるので、
保管状態がよかったり、手荒に扱う人は少ないと思われます。(サーキットでぶん回しちゃう人はいるかも、、)
こういった理由で、年式が古い割に程度もいいのが多いのではないかと予想しています。

また、もっと新しめの1〜2年落ちモデルでは、走行距離1000km以内のものが少なくありません。(これはDUCATIの特徴っぽいのですがどうなんでしょうか?)
例えば500kmのみの走行でも、10〜20万円安く手に入れる事ができます。
それでも5年落ちは。。。と言う方は、このような新古車を狙うのもありだと思います。

気軽に乗れる

新車だと細部までピカピカだし、なるべく傷つけないように構えて乗ってしまいがちではないでしょうか?(笑)
それに比べ、中古の場合、そもそも多少傷んでいるので、気軽に乗れるということもメリットかなと思います。
また、新車はエンジンの慣らしが必要ですが、そういった煩わしさからも解放されますね。

中古購入するときに覚悟しておく事

とはいえ中古車である以上、なにかしらデメリットがあります。しかし注意すべき点を押さえておけば、色々と楽になるはず。
自分の経験を元にまとめてみました。

外装に細かい傷がある可能性が高い

自分が所有した2台とも、タンクに傷がありました(笑)
どちらも細かい傷なので、気になるかどうかは性格しだいですよね。。。
またSF848の場合、5年ほど経過している事もあるのか、
ヒートガードの裏側の銀のシールが剥がれてマフラーパイプにひっついてたり、
リアショックの付け根が少し錆びていたりと、細々とした劣化も目立ちます。

もしかするとこあたりは、正規ディーラーで買うか否かで分かれるところかもしれません。
年式が新しかった事も大きいと思いますが、正規ディーラーで購入したMonster821は綺麗でした。
正規ディーラーの場合、車両の保管状態はかなりいいと思いますが、それ以外のバイク屋では野外展示が長くて傷んでるなんて可能性も。
さらに長く売れない車両だった場合、外に出してて雨ざらしが多かったなんてこともあるかもしれませんね。

パーツが高いし時間がかかる

中古だとあるパーツがヘタっている事もあるかと思いますが、その場合、ディーラーで取り寄せてもらうのが確実です。
ただ、ドカの場合、国産に比べてパーツ代は高めです。
以前に、実は日本以外では安いんじゃ無いかと気になって、他国でのパーツ代金を調べてみた事があるのですが、日本での価格とほとんど差はありませんでした。
パーツの高さは、純正でブレンボやオーリンズなど高価なものを使用しているということに加え、細かいパーツもこだわって作っているからなのかもしれません。
また、ディーラーの方の話だと日本には在庫を持っていないみたいなので、毎回輸入になります。
早くても到着まで1〜2週間待たなくてはいけないので、なにか純正パーツが原因で走行不能になった場合などはしばらく乗れなくなる事は覚悟する必要がありそうです。

DUCATIワランティが使えない車両も

新車では様々なトラブルに対して2年間保証されますが、
3年以上くらい型落ちている車両だとこれが適用されません。
比較的新しい車両ではまだ1年間残っていたりもします。Monster821はこのパターンでした。SF848はもう使えません。
このバイクで経験したように、自分では解決できないようなトラブルでも、期間内なら無料で対応してくれます。
新車の場合、DUCATIワランティが2年間使えるというのは大きいと思います。
こういった明らかなトラブル以外にも使える範囲は広いようで、ディーラーの方の話では、「メーター内に発生してしまった曇りの修理」や「オイルシール部分からの漏れ」なども無料で直した方がいたそう。そこそこ融通が効きそうです。
この点は新車の一番のメリットなのかなと思います。

これまでのトラブル一覧

Monster821のトラブル

・スロットルのセンサー不良(購入後4ヶ月ほどで発症)
 →DUCATIワランティにより無料で修理

Streetfighter848のトラブル

・クーラント漏れ(購入時から発症)
 →ホルツのラドウェルドで解決。整備した時の記事はこちら。
 掛かった費用:約1,000円

・オイル漏れ(購入時から発症、その後悪化)
 →ネジの緩みを発見しておそらく解決。整備した時の記事はこちら。
 掛かった費用:約3,500円(オイル1L代)

明らかなトラブルはこれくらいでしょうか。
これが年式や走行距離的に見て多いのか少ないのかはよくわかりませんが、
なにかしらトラブルがある事は覚悟しておく必要がありそうですね。
幸い、これまで致命的なトラブルには見舞われていません。

トラブルに備えるには

当たり前ですがトラブルに見舞われた時は
潔くディーラーに頼むか、なんとか自分で対処するしかありません。
私は後者だと言う方は情報収集をして楽しく試行錯誤しましょう!(笑)

ネットで情報収集する


不幸にもDUCATIは国内で比較的玉数が少ないからか、情報も少ないです。
しかし、海外ではDUCATI専用の掲示板が多く、トラブルの内容を英語で検索すると割とすんなり見つかったりします。
国内で見つからない情報は、こういった海外サイトを活用する事がオススメ。
最近では英語の辞書もすぐ利用できるし、翻訳機能もそこそこ使えるので、一昔前に比べると、情報収集はかなり楽になってるんじゃないかと。

海外掲示板の一例
・DUCATI.MS(http://www.ducati.ms/forums/
・ducati.org(http://www.ducati.org/forums/

工具を揃えておく

ディーラーになにか頼むなら、そのお金で工具を買って自分でやっても、あまり費用はかわらないか、少し安いくらいで済みます。こういったことを繰り返しているうちに、工具が揃ってきて、いつの間にかほとんどいじれるようになってたりします。
工具を買いに行くことがなくなれば、ますます安くあがりますしね。

こういった難易度低めのトラブルを解決できる事は、お金以外にもメリットがあると思っています。
それは、時間が短縮できること精神的に楽なことです。
ディーラーで直す場合、パーツ取り寄せや整備予約がなかなか取れなかったりして、少ならからず時間がかかります。
「壊れたらお金と時間がかかるし、恐る恐る乗ろう」なんて思いでは楽しめないではないですか!
ある程度のことなら自分ですぐに直せるって、気が楽ですよね。

結局国産とドカの違いは維持費と手間だけかも?

振り返ると、小さなトラブルこそ多いかもしれませんが、国産でそういったことが起きないとは言い切れないだろうし、そのトラブルもそこまで大きなものはありません。車体の購入価格も、国産と遜色なし。
とすると、国産と比べての大きの違いは「維持費」と「手間」なのではないかと。
まーオイルがイイやつ入れないといけないのは国産も同じだと思うので、割愛するとしても、
前述の通り、パーツ一つ一つが高いので、なにか壊れたら高めに払わないといけないし、
さらにパーツが届くまで時間がかかる、そして、自分でやろうとしても情報が少ないし、サードパーティも比較すると少ないので、手間がかかると。

だから逆にこれらの点を我慢できたりカバーできる人は、2010年代のドカだったら国産とそう変わらないではないかと言えるかも。
どうせだったら、好きなバイク乗りましょうぜ。
わからないことは自分みたいなブログ買いてる人に直接質問するのもありですし。
ストファイのことでわかる事ならおまかせあれ。では良きドカライフを…

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4 件のコメント “中古のDUCATIはありなのか?2010 年代の2台を乗ってきた感想”

  1. 風のささやき より:

    こんにちは。興味深く拝見しました。参考になります。好きなバイクで楽しく過ごすことが大切ですね。(^.^)

    • パタロウ パタロウ より:

      モンスターの方でもありがとうございます!(笑)
      そんなに壊れないと書いたのですが、ちょっと訂正しなきゃですね。。。ストファイは色々漏れすぎでした(笑)
      近々そういった記事も書こうと思います。

  2. 諦め太郎 より:

    はじめまして。ディアベルに興味を持ちディーラーへ…
    新車は予算オーバーなので2012年式の中古車のことを話ししたらいきなりのダメ出し。故障の話しばかり。なんか話しているうちにトーンダウン….

    ドゥカティライフを夢見ていましたが冷めてしまい残念です。こちらの千秋ではディーラーは一軒しか無いので別のバイク屋で購入しても車検や整備にはここに持っていく事が確実なので後々の事を考え購入を断念しました。もっと熱くドゥカティの事を語ると思いきやダメ出しとはね….

    • パタロウ パタロウ より:

      コメントありがとうございます^^
      なんだか嫌な思いをされたみたいですね。。。。お気持ちお察しします。
      中古車のダメ出しをしまくるというのは、新車を買ってもらいたいが為のセールストークだったかもしれませんね^^;
      ただ、中古車買われても、壊れて面倒みれれば、それが利益になりそうですが、その辺りの説明もうまく出来なかったのかなぁ…
      いずれにしても、ネガティブなバイク屋からは買いたくないですよね。。。

      たしかにディアベルオーナーのブログを見ても、どこどこから排気漏れ〜みたいなプチトラブルの内容が多かったように思います。
      自分は割とセルフ整備が好きな方だったので、「ストファイ壊れてもなんとか直してやる!」って感じでしたが、
      そうでない方にとっては評判の良いバイク屋に預けたいですよね。

      千秋だと場所がはっきりしなくて恐縮なのですが、都心部の方に行けばしっかりしたバイク屋が多いかなと思います。
      自分はチューリッヒのバイク保険に入っていますが、ロードサービスが100kmまで無料で、たとえ自宅で壊れてもレッカーしてもらう事ができました。
      ご自宅からは遠いかもしれませんが、信頼できるバイク屋を都心部で探して、なにかあったらレッカーで運んでもらうというのも手かもしれません。
      ちょっと面倒なので情熱が必要ですが^^;

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