どうかていBLOG-2

公開 : 2021/04/04 : 2021/04/07

DUCATIストリートファイターV4Sを1日みっちり乗ってきた

やっぱり気になって借りてしまったぜ、ストリファイターV4S。
今回レンタルしたのは2020年式モデル。
マイナーチェンジ後の2021年式より前のものですが、それでもこのマシンを理解するには十分でしょう。
その様子はYouTubeにもアップしています。

言わずもがなの4気筒に208馬力、重量199kg。
初代ストファイから10年後の進化、みせてもらおうか…

DUCATI大田店からレンタルさせてもらいました

レンタル819で サービスを使って8時間予約。
これだけあれば1日みっちり乗れる。

新旧の2台を並べ比べ。
想像よりも小柄な車体。
4気筒になった事で、横幅もけっこう増したのではと思いきやそうでもない印象です。

跨ってみた最初の印象は、股が少し開くなぁといった感じ。
でもこれはV2が細すぎたのかも?
845mmのシート高で足つきは初代より良さげ。
姿勢の前傾具合も想像よりキツくありません。
なるほど、やはり普段の使いやすさをかなり意識している感じあり。

ライディングモードはこれまで通り、ストリート・スポーツ・レースの3種類。
切り替えの説明を受けて、いよいよ試乗スタートです。

今回は下道を通り、東名高速を使って伊豆スカイラインまで行く道を選択。
ツーリングのフルコースといった感じ。

ツーリングスタート

ファーストコンタクト。湿式クラッチはやっぱり操作しやすい。
そして音がデカい。
エンジン始動時にすでに迫力があるし、アイドリングも結構うるさい。
「ストファイV2+バッフル入りのテルミ」よりもうるさいんじゃないかな?

SFV4はアップ側、ダウン側のクイックシフターが標準装備。
癖でどうしてもレバーをにぎってしまうよ…

下道でさっそく試してみると、ラグを感じないスムーズなシフトチェンジ!
スロットルは開けていようが閉じていようが、ギアはけっこう入ってくれます。かなり寛容さがありますね。これは楽でした。
この機能のせいなのか、
ギアペダルの感触がグニグニしていて最初は少し違和感がありましたが、すぐに慣れて病みつきに(笑)

2000〜4000回転くらいの低回転域でも安定しています。V2モデルは元からトルクが薄めということもありますし、車検対策もあってか、4000回転付近でパワーの谷があって、
特に渋滞時の走行は結構しんどかったのですが、V4ではそういった事はほぼ感じないでしょう。

20分ほど走行して高速入り。
合流の際に少し強めに加速してみると、それが強烈過ぎて衝撃を受ける…
ま、まだストリートモードだぜ…( ゚д゚)

MotoGP感あるレーシーなエンジンサウンドとクイックシフターからくるシフトチェンジ音の組み合わせは正直痺れました。

この時点で、なるほどこれはV2モデルと比べて全く別物になってしまったな…と。

あえて高いギアにして、低回転からの加速を試してみましたが十分なトルク感。
高速はかなりの快適さ。

また、レースライディングモードも試してみました。
びっくりしたのはメーターの刻み幅が変わる事。実用性もあると思うけれど、こういう演出がいいですよね^^

変換として感じられた1番はレスポンス。
スロットルへの操作感度がかなり高まります。
高速走行ではこれくらいが変化を感じる限界かも?
細かいところでは、
エンジンブレーキも強めになったような?
気のせいか音も若干変わったような?
そんな感じでした。

モードの違いも一通りためして普通に高速を走っていると、
「あれ…これって乗りやすい普通のネイキッドバイクではないのか…?」
という感覚に。

低回転から中回転域を使う限りは、動きの癖はないし、いい音がするし、ギアチェンジも楽で、姿勢もそこまで辛くない。

たしかに多少回したりして非現実感も味わいましたが、常用回転数に戻ると、それを忘れるくらい平和的な乗り味なんです。

アネスト岩田ターンパイク箱根に到着。
楽しみにしていたワインディングロードです。

車体のヒラヒラ感は初代SFよりは少なく、多少重量感はあるものの、曲がりにくいという感覚は皆無。

SFV4Sの足回りは、前後オーリンズでフロントがNIX30フォーク、リアはTTX36が導入されています。
最初はレースモードで走ってましたが、足回りがさすがに良くて、少し硬めな感じはあるものの、路面のギャップを綺麗に拾ってくれて、嫌な突き上げ感がありませんでした。

レースモードからスポーツモードに変更。
スロットルのレスポンスがマイルドになり、エンジンブレーキもかなり穏やかに。

また、オーリンズ製Smart EC 2.0が搭載されており、ライディングモードによって自動的に足回りの硬さを変更してくれるようです。
今回のように1日ツーリングではその違いはなんともわかりづらかったですが、長期間乗るほどに恩恵を受けることができそうですね。

ひとつ気になった点としては、電子制御によるラグ。
スロットルを捻るときは気になりませんでしたが、その後戻した時に、一瞬空白の時間があってからエンジンブレーキがかかったり、
エンブレ掛かってる最中でも、途中から急に強くかかったりと、そんな動きがありました。
また、スロットルをパーシャルにした時の挙動が不安定になりがちで、個人的にはちょっと苦手でした。
(乗り方が悪いのかもしれませんね…)

最後に伊豆スカイラインを走って本日のツーリングは終了。ここまで120kmほど走行しました。

各部の写真一覧

ストリートファイターV4Sを120km乗ってみた感想

二面性のあるバイクであり、低回転ではフレンドリー、高回転では化け物と、その差がかなり大きいと感じました。
DUCATIとはどのモデルもかもしれませんが、サーキットで走る事有りきで組み立てられている感が、一層強いモデルなのかと。
楽しみつくすとしたら、やはりサーキットしかないのでしょう。

停車時のエンジン音の迫力や、
スロットルを少しだけ捻った時の「バウッ」っという音。
フロントに4枚ウイングを搭載したイカツイ見た目もあり、外から見た迫力は十分ですので、そういった楽しみは増えていると思います。

では、そんなキャラクターのマシンはツーリングでも楽しめるのか?
私のようなツーリング好きにとってはどうなのかを考えてみました。

試乗当日には上手く説明できなかったのですが、なんとかまとめてみました。
わかりやすさのため、スペック的に違いKTM1290スーパーDUKE R(SDR)と比べてみます。

というのも、SDRはツーリングして楽しかったんです。
直立気味な楽な姿勢と、程よい硬さのシート。
低回転から強烈に立ち上がるトルク、そしてよく動く極上な足回り。
楽しかった理由は、これらの組み合わせのお陰でしょうか?

一方、SFV4については、乗り味に限ると、ツーリングで楽しむのが少し難しいモデルなのではないかという気がしました。
もちろんバイクの楽しみ方は人それぞれであって、私が「ツーリングでの乗り味の楽しさを重視する人」だからかもしれません。

低回転では大人しく癖のない普通のネイキッドバイクになるし、高回転では獰猛すぎて手がつけられない。
ツーリングだと低回転を多用するからちょっと物足りないし、かといって回していくと危な過ぎて抑えてしまう…
この丁度いいところを探して乗るのが難しいバイクだと感じました。

KTMは長くオフロードモデルを作ってきましたし、DUCATIはレースモデルを作ってきましたよね。
このメーカーの違いが乗り味にも出ているのかもしれません。

そんな感じでしょうか。
ストリートファイターV4に乗るならサーキットに行きたくなること間違い無し。
普段も使えるサーキットマシンって感じで、ちょっと私には敷居が高く、憧れマシンのポジションかもです。

しかし10年間の進化はすんごいですね。
戻ってきて初代SFに乗り換えた時、こんなにもアナログ感あったのかと驚きました。

それにしても1日ツーリングは本当にいい体験でした。
気になってる方は是非一度じっくり乗ってみてほしいですね^^

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2 件のコメント “DUCATIストリートファイターV4Sを1日みっちり乗ってきた”

  1. TOM より:

    こんにちは。
    私もSF848から1290SDR、1199Panigaleと経由して現在SFV4に乗ってます。
    初めて試乗したときにはぱたろうさんと同じようにスロットルの違和感を感じましたが、慣れたんでしょうか?今は大して感じません。
    でも確かに常識的な速度で走るよりもサーキット寄りかもしれませんね~。
    1290SDRも楽しかったですが、やはり2気筒と4気筒の違いからか、SFV4は『回して楽しむ』バイクな気がします。甲乙はつけられませんね。
    あと、感想としては『とにかく高い』ってことでしょうかね( *´艸`)
    今後もブログ更新を楽しみにしています。

    • パタロウ より:

      ご無沙汰してます!SFV4はやばかったです!笑
      スロットルは慣れの問題なのかもですね〜。
      しかしSDRとSFV4の2台乗り継いでいて羨ましい限りです…(T0T
      今後もいろんなバイク乗りたいですね^^

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