どうかていBLOG-2

公開 : 2022/01/04

タンクキャップの交換整備-構造の確認から選ぶ際の注意点など

カスタムも拘ってくると何気に気になってくるタンクキャップ。
「こいつも交換しちまいてぇ…」
そんな、ちょっとした、でも、なかなかに存在感を放つ、
タンクキャップの交換カスタム。
私も漏れなくやりたくなってしまいました。

今回はタンクキャップの交換整備の紹介です。
整備自体の難易度はそこまで高く無さそうで、セルフ整備に挑戦しやすいカスタムではないかと?
ただ、整備中はタンク入り口が剥き出しになるため、
引火物は言うまでもなく、中に物を落とさないようにするなど、
整備環境には十分注意して行いたい内容となります。

実際に自分で交換整備をやってみましたので、
タンクキャップの構造から、パーツを選ぶ時の注意点
そして整備内容について詳しく紹介していきますぜ。

まずはタンクキャップの構造についておさらい

タンクキャップは何層かに分かれている場合が多いです。
そのため、カスタムでは一番表面にあるパーツのみを交換するのがほとんどかと思います。
つまり、タンク側にある下の層の純正パーツを、そのまま流用する事になります。
ゴムのガスケットやプラパーツなど、細々したパーツが多いため、取り付けの際に見落とさないよう注意ですね。

事前に自分のバイクのタンクキャップについて調べておくのがよろし

また、メーカー別はもちろん、モデルによっても形状の違いがあります。
可能な限り自分のと同じ車種のパーツリストや分解した画像などを見ておきたいところ。
「(バイク名) タンクキャップ 分解」などで検索すると、運が良ければ画像が出てきます。
無ければぶっつけ本番でやるしかないですが、
写真や動画を撮りながら整備すれば、戻すべきパーツを忘れずに済むので非常におすすめ。

どうもタンクキャップは年々変わる規制によって、構造が変化していったようです。
バイクを正常に動かすための前提として、ガソリンタンク内の圧力を抜く必要があるとの事で、
タンクキャップのベースに穴が空いていたり、ホースがついていたりと、
圧力抜きの方法が変わっていったみたいですね。

サードパーティ製のタンクキャップを選ぶ際の注意点について

タンクキャップを選ぶ際に気をつけるべきは以下の3点かなと。

対応モデルはきちんと調べておくべし

タンクキャップはなんだかどれも形が似通っているし、
「メーカー対応だからモデル違っても大丈夫っしょ」って感じで買ってみたら付かないジャン…
ってことが大いにあり得るので、
面倒でも対応モデルはしっかり調べておいた方が良し。

例えば、共通パーツが多いDUCATIでも、タンクキャップはモデル別や時期によって若干仕様が異なります。
古いモンスターなどはキャップボルトが剥き出しのタイプだったり、ディアベルなんかだと厚抜き用のホースが付いてたり。
幸い自分のストファイはかなりシンプルで、キャップボルトの見えないホースなしのタイプでした。

カギがついているものといないものがある

出典:BellissiMoto.com

基本的には鍵無しタイプのものがほとんどかと思います。
日本は治安いいし、まずイタズラはされないとは思うものの、
不安な方はかなりモデルが限られそうですね。

カギ付きタンクキャップの例:
CNC RACING「KEY BLOCK」

蓋を開くと完全に取れるものがほとんどであること

開閉する蓋については、ほとんどが完全に取れるものではないかと思います。
すると、給油の際に置く場所に困るという地味な面倒さが発生。
そうなる前提で考えておいた方が良いですね。
rizomaなど、一部メーカーのものは、特殊なカギのようなものがついており、
開ける際に、カギに蓋がくっつけれる仕様のものもあります。

rizomaの特殊カギタンクキャップ:
rizoma GAS TANK CAPS

タンクキャップ交換整備開始

じゃ、やっていきますか。
たぶんメンテスタンドなくても出来たっぽいですが、
平行な方がやりやすい事は間違い無し。
まずは取り外しからです。

タンクキャップの取り外し

用意したのは、六角レンチとプラスドライバー、ウエスのみ。
まずはタンクキャップを鍵で開くと、4本の六角ボルトが見えるので外します。

穴に落とさないよう慎重に。
拾うのはむちゃくちゃ面倒なので何が何でも避けたい。
ボルトは手で穴を塞ぎながら外しました。

本体からの取り外しはこれだけ。非常に簡単。

裏側にガスケットが付いているので注意。

タンクの穴の周りが非常に汚かったので清掃。

次にタンクキャップを分解します。
しばらく放置になるのでウエスなど被せておくと安心かも。

タンクキャップを分解

上側と下側はプラスネジで止まってるだけです。
これら外せば分解完了。

マイバイクのはかなりシンプルな構造でした。

タンクキャップ取り付け

用意したタンクキャップパーツはAEMのもの。
ちょいマニアックなイタリアンビレットパーツメーカーです。
AEMの本国WEBサイトはこちら。
個人的にかなり好み。
ちなみに購入はomniaracingから。

ボルト穴の一つに加工が甘い箇所があるなど、ちこっと精度が悪い部分もありますが、海外メーカーのあるあるかも。
この上層部分だけの部分を交換し、
その他のパーツは全て純正品でまかないます。

メーカーによっては私のように説明書がついていないものも。
手探りでやるしかねぇぜこれは。

バイク本体に取り付ける前に、シミュレーションして構造をチェック。

整備を複雑にしたのは、これまで内側だった固定ボルトが外側になる事。
これを可能にする為、特殊な形をしたナットが付属していました。

このナット、穴とのわずかな圧でなんとか付いているだけ。
これを落とさないよう、慎重に裏返して配置。
底部のガスケットも忘れずに。

(落として無くしたら水の泡…)

ぃよしッ!
ナットを落とさないのがこの整備1番の山場でしたね。

次に純正六角ボルトでタンク本体に下地を固定。
ここでもボルトを落とさないよう、ウエスで穴を隠しながら作業しました。

上層と下層との間には、薄いガスケットがありましたので忘れずに挟みます。
これが漏れるとガソリン臭くなったりしそうですね。

最後に本体をかぶせて、先程の特殊ナットを埋め込んだ穴に、外側からボルト留めします。

タンクキャップ交換整備完了

これにて完成!
今回のボルトの締め付けトルクは、
可動する箇所ではないし、緩む危険の少ない場所だったため、手トルクで行いました。

結構印象ちがうなぁ。
かなりええやん^_^
懸念していたガソリンの匂いが強くなるとかも大丈夫そう。

実際に給油してみました

蓋のオープンは指でできるから簡単。
これまでのようにキーを抜かなくて良いのは少しは楽になったかも?

蓋を置く場所にやっぱり困りましたが、シートが滑りにくい素材だったのでここがベスポジか。

気になる点としては、黒という色のせいなのか、ガソリンの油面が見えづらくなりましたわね。。。

総合すると給油については少し不便になりましたが、かっこいいからオケ!
車体の色と相まってかなり高級感がでました^^
満足満足♪

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